Vaundy、映画主題歌を初担当 稲垣吾郎&新垣結衣の共演作を彩る「映画館で最後まで浸って」
映画主題歌を初めて担当するVaundyさん
映画『正欲』（11月10日公開 配給：ビターズ・エンド ）は、『桐島、部活やめるってよ』『何者』で知られる直木賞作家・朝井リョウさんの同名小説が原作。家庭環境や性的指向、容姿など様々な背景を持つ人たちが、ある事件をきっかけに交差していく物語です。
検察官の寺井啓喜を演じる稲垣さん、ショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月を演じる新垣さんをはじめ、磯村勇斗さん、佐藤寛太さん、東野絢香さんの5人がメインキャストを務めます。
■主題歌で心がけたのは「自分の中に溶けていくような音楽」
今回、主題歌となったのはVaundyさんの未発表楽曲『呼吸のように』です。Vaundyさんが書き溜めた未発表の曲の中から、映画の世界観に合うものを自身で選んで提供。かけがえのない人とのつながりを歌う楽曲に仕上がりました。
初めて映画の主題歌を担当したVaundyさんは、「自由でいることの窮屈さや、共鳴を求めてしまう心の寂しさが描かれているこの映画ですが、必ずしも共感をしなくてもいい、できないのもいいのかもしれない、と僕は感じました。生きるということは息を吸うということ。少しでも長く君と同じ空気を吸っていたいのさ、というシンプルな想いをこの曲にこめています。自分の中に溶けていくような音楽になるよう心がけたので、映画館で最後まで浸ってもらえたら嬉しいです」と、コメントを寄せています。
