中条あやみ、私生活での “せっかちすぎる一面” 明かす 「階数より先に閉めるを押しちゃう」
中条さんが翻訳したのは、1943年にアントワーヌ・ド・サン=テグジュぺリさんの『星の王子さま』のフランス語の原書と同時に発売された、キャサリン・ウッズさんの英訳版をベースにした『大切なことを教えてくれる 星の王子さまのことば』(12月6日発売)です。
――なぜ今回の翻訳書を出すことになったのでしょうか。
最初に『星の王子さまのことば』を、マネジャーさんから“翻訳する機会があるんだけど挑戦してみる?”というふうに聞かれて、すごく自分にとっても思い入れのある本でしたし、そういう翻訳とか、そもそも自分自身が出す本というのは今までやったことがなかったので、できるかわからないなと思ったんですけど、自分がすごく大切な大好きな本なので、ぜひやってみたいなと思いました。
■中条さんにとっての“かけがえのない存在”
『星の王子さま』には、絆やお互いのつながりの大切さを教えてくれる“キツネ”が登場します。
――中条さんにとってのかけがえのないもの“キツネ”のような存在はなんですか?
王子さまにとっても、(キツネに)人生観を変えられた部分があるように、自分自身にもいろんなスパイス、ひとりで生きているだけじゃ出会えなかった感動だったり、面白い出来事とかっていうスパイスを入れてくれる方とか、出会いなのかなと思っていて。いつも一緒にいる人っていうのはそうなんだと思うんですけど、映画だったり、ドラマの作品に入ったときに出会った共演者だったりっていう。そういう方とも、すごく一生の宝物になるようなすてきな出会いがあったりとかするので、“いろんな場所でのいろんな出会い”かなって思います。