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トータス松本「やっぱ俺は『ウルフルズ』がやりたかったんやな」 活動再開時の本音を告白

2022年11月7日 21:30
トータス松本「やっぱ俺は『ウルフルズ』がやりたかったんやな」 活動再開時の本音を告白
『ウルフルズ』への思いを明かしたトータス松本さん
ウルフルズのボーカル・トータス松本さんが6日放送の『おしゃれクリップ』に出演。デビュー30周年を迎えた『ウルフルズ』への思いと、自身の本音を明かしました。

2009年のグループ活動休止についてトータスさんは「活動休止は結構、確かにこたえたね。やっぱり長いことやって、疲れたんですね」と本音を告白。さらに「何がどうっていう疲れじゃないね、長いことやっていると、メンテナンスが必要になったっていう、そういう機会やったんちゃうかな。メンバーの気持ちもそろわへんし、誰がどこでどう悪いとかじゃないんですね」と当時の心境を振り返りました。

また、活動再開まで約5年の月日を要したことについてトータスさんは「5年でも6年でも10年でも、全然そのままいけたかもしれへんけど、何かやっぱり動かしたくなってくるんよね。最初、結構無理しましたね」と活動再開時の苦労と葛藤について明かしました。

活動再開までの期間にソロ活動をしていたトータスさん。番組MCの山崎育三郎さんが「その時間で何か得たものってありますか?」と質問すると、「得たものね。“やっぱ俺は『ウルフルズ』がやりたかったんやな”って」と即答。

また、“悩むことはあるのかどうか?”について話を振られると、「僕は、いまだにほぼ毎日悩んでますね」と意外な一面を告白。続けて「ふと“いつか終わりが来るのかな”とか思ったり、なんか嫌ですけど。心配性なんですよね。何か色んなことを考えないといられない性格っていうか」と、神妙な面持ちで胸の内を明かしました。

その告白に、山崎さんが「イメージと真逆ですね」とコメントすると、「そのパブリックイメージにも結構振り回されるんですよね。“元気いっぱい”みたいに思われてるから。それもいいねんけど、やっぱりそうじゃない部分が自分にはあって、それが邪魔とは思わへんけど。結構、そういう自分の性格に振り回されてはいるかな」と、本当の自分と世の中のイメージのギャップに葛藤していることを打ち明けました。