桑田佳祐66歳、ファンへの“感謝と恩返し”込めたツアー完走 40万人以上を動員
11月に宮城からスタートした全国ソロツアー。タイトルは『桑田佳祐 LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」』。デビュー以来、活動を支えてくれているファンへ“感謝と恩返し”をするため開催され、“先行きの見えない世の中を共に前向きに過ごして行きたい”という思いが、タイトルに込められました。
ツアーでは、東京・愛知・大阪・福岡・北海道の5大ドーム公演を開催。ソロミュージシャンによる3度目の全国5大ドームツアーは桑田さんが史上初で、前人未到の記録を達成しました。
■横浜で迎えたツアー最終公演「みなさんに会えてうれしい!」
ツアーのラストは、追加公演となった31日の横浜アリーナでのライブ。桑田さんは冒頭のMCで「今日がツアーの最終日となってしまいました。とても楽しいツアーでした」と振り返りながら、「今日は年越しライブです。みなさんに会えてうれしい!」と喜びを語りました。
ライブでは、2021年に発表された『SMILE〜晴れ渡る空のように〜』や、ソロとしての代表曲『波乗りジョニー』『白い恋人達』などの楽曲を次々と披露した桑田さん。さらに、亡くなったアントニオ猪木さんへのリスペクトを込めて首に赤いタオルを巻き『Soul コブラツイスト~魂の悶絶』を熱唱。他にも、美空ひばりさんの『真っ赤な太陽』を披露するなど、バラエティー豊かな演出で約2時間30分のライブを完走。全ての公演をあわせて40万人以上を動員したソロツアーを締めくくりました。