小池栄子「主人がこのドラマを見てどう思うのかは楽しみ」 民放GP帯連続ドラマ初主演
小池さんが演じるのは、カリスマウエディングプランナーにして会社社長の万里江。仕事をバリバリこなし、家では訳ありの夫・息子・父親を養う、万里江の奮闘を描くホームコメディーです。脚本を、ドラマ『俺の話は長い』(2019年放送)で向田邦子賞を受賞した金子茂樹さんが手掛けます。
民放ゴールデン・プライム帯(よる7~11時)の連続ドラマで主演するのは今回が初めてという小池さんは、「オファーを頂いたときは、驚きました。自分が主演を任せていただける日が来るとは思っていなかったので、改めて自分が参加したドラマの主演の方たちがどれだけ大変だったか、どういった気遣いをされていたかなど、この3か月間で実感すると思います。チャレンジでもあり、色々勉強させていただける期間でもあるので、前のめりに頑張っていきたいと思います」とオファーを受けた当時を振り返りました。
また、どんなドラマにしたいか聞かれると「結婚している女性は、誰もが共感できるお話になっていると思います。頑張っている世の女性たちが『わかる!わかる!』と共感し、私が演じる万里江という役を通して、ストレスを発散できるような内容です。頑張っている女性のみなさんに、“あなただけじゃないんだよ”というエールを送れるような作品にしたいです。観ているみなさんが“この家より、我が家はマシだね”なんて盛り上がってもらえれば嬉しいです」と意気込みました。
今回、ウエディングドレス姿のビジュアルも公開。衣装について、小池さんは「久々にウェディングドレス着たので、とてもテンションが上がりました!いかがでしょうか?このウェディングドレスがドラマとどう関係していくかは言えませんが……期待値が上がるのではないかと思います。ウェディングドレスにパソコンと買い物袋という相反するビジュアルは、仕事に家庭に奮闘するヒロイン・万里江を象徴するものとなっています。万里江が今後どういうことに巻き込まれていくのか、ワクワクします。今日の撮影で、いよいよ始まるんだなという気持ちになり、とてもテンション上がっています。」とコメント。
さらに、ストーリーについて「台本を読んで、衝撃だったんですが……脚本を金子茂樹さんが担当してくださっているんですが、たぶん私が金子さんに家での主人の愚痴を言ったであろうことがそのまま本の中に反映されていて、驚きました!第1話のどのシーンなのか、皆さんに期待して観ていただきたいです。これは、万里江であり小池栄子の物語なんだと思ってしまうほどです。作家さんにベラベラ喋るもんじゃないですね(笑)。主人がこのドラマを見てどう思うのかは楽しみですし、家族としてのあり方がまた違ったステージになり、より仲良くなっていけたらいいなと思います」と話しました。