声優集結 木村昴 “国民的アニメのガキ大将” タイトルコールにキャスト陣も爆笑
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の初日舞台挨拶が28日に行われ、吹き替えを担当している声優のファイルーズあいさん、木村昴さん、沢城みゆきさん、梶裕貴さんが登壇しました。
映画は、ゲームから生まれたサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズの原点を描いた内容となっています。
主人公クレア・レッドフィールド役のファイルーズさんは「私も中学生のときにバイオハザードシリーズのゲームを友達と一緒に焦りながらプレイしていた記憶があったので、そんな歴史ある作品に携わることができて本当にうれしいです」と吹き替えのオファーを受けたときの喜びを語りました。
また、今回特別に生アフレコを披露。映画のアフレコは全員別々に収録したため、4人そろうのは初めてだといいます。ファイルーズさんは「めちゃめちゃレアな体験なので、是非楽しみにしていただければと思います」と自信満々の様子。木村さんはラップでマイクチェックをするなど、おちゃめな姿を見せました。そんな木村さんも生アフレコが始まるとプロの顔になり、真剣な表情で臨みました。
さらに、司会者からのムチャブリで映画の“タイトルコール”を披露した4人。一番先輩の沢城さんから、梶さん、ファイルーズさん、木村さんの順に挑戦しました。
『バイオハザード』のキャラクター、ジル・バレンタインの声で挑戦した沢城さん。お手本のようなタイトルコールに梶さんも「僕、CMで聞いたことあります!」とコメントしました。また、2番手の梶さんは「怖い感じですよね?」と言いながらも実際のタイトルコールでは少年のようなかわいい声を披露しました。
長年ホラー映画を見てきたというファイルーズさんは、演出までつけるというアレンジを加えての挑戦。木村さんは「ホラー好きならではのアイデアですね!」と感心した様子で感想を語りました。
木村さんは「もろパクリでいこ。ちっちゃい声でいきます」とファイルーズさんのマネをする策でいくと思いきや、自身が声優を務めるあの“国民的アニメ”に出てくるガキ大将キャラクターの声でタイトルコール。これを聞いた沢城さんは「アウトー!」とひとこと。梶さんは「ちっちゃい声って言ったときにやるんじゃないかなと思ったんだけど」と木村さんの思惑に気づいていたことを明かしました。