名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の須田亜香里さん（30）の卒業コンサートが24日、名古屋の日本ガイシホールで行われ、須田さんが心境を明かしました。

須田さんは2009年11月に3期生としてオーディションに合格し、2011年の第3回選抜総選挙から毎年ランクインし続け、2018年の第10回総選挙では自己最高となる第2位を獲得しました。

卒業コンサートを終え須田さんは、「卒業コンサートって誰もが開いてもらえるものではなくって、自分がSKE48に入った時に、大きな卒業コンサート開いて卒業していく先輩のそういった場面をたくさん経験してきたからこそ、自分が辞めるときあんなにたくさんの方に愛していただいていることを目の当たりにして、やめることってできるだろうかっていうのは想像がつかなかったことでした」とコメント。

さらに「今日こうして自分がそういった場を開いていただけたことに感謝です。どの曲も出たかったから、最初から最後までずっとMC以外では出番をいただいてたんですけど、そういう体力面でも達成感があります。ありがとうございました」と心境を明かしました。

また同日、古畑奈和さん（26）の卒業コンサートも行われました。古畑さんは「SKE48は私にとって本当に刺激的で退屈することのない場所でした。ひとつのことに向かってみんなで頑張る姿勢も楽しかったし、たまに落ち込むことがあるのもすごい楽しかったし、全部が全部本当に愛おしい時間だったなと感じています」とコメントしました。