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浜辺美波が『タッチ』浅倉南のセリフに感激

2021年4月20日 15:55
浜辺美波が『タッチ』浅倉南のセリフに感激

コナン君のお姉ちゃん的存在“毛利蘭”役の山崎和佳奈さんと、赤井ファミリーの女子高生探偵“世良真純”役の日高のり子さん。さらに、最新作でゲスト声優“石岡エリー”役を務める浜辺美波さんに『news every.』のハードキャッスル エリザベスキャスターがインタビュー。前編・後編にわたり、テレビで放送されなかった未公開トークをお送りします。


■1年越しの劇場版コナン最新作の公開について

山崎「延期が決まった時は、実はちょっとホッとして。思い切って1年延期というのは、すごい良い判断だと思ってホッとして。そういう風に気持ちが決まってからは『もう1年きたのか』という感じでしたね」

日高「和佳奈ちゃんが言っていたように、皆さんに、安心した環境の中で“映画を存分に楽しんで頂きたい”と思っていたんですね。赤井ファミリー集結の初めての映画だからこそ。だから皆さんが何かにおびえて客席にいらっしゃるよりも安心した中で見られたらいいなと思っていたので1年待つのは苦しいところもありましたけど英断だなと思いました」


■コナンの大ファン浜辺美波がアフレコ初参加

浜辺「私自身、毎年春が本当に楽しみなんです。コナンが公開されるから、1年の春が近づいてくるとワクワクするんですよね。(ゲスト声優の)お仕事が決まった時は本当に幸せな気持ちもあったんですけど、自分の声でお邪魔してしまって、皆さんのこのコナンの世界観が崩れちゃうんじゃないかなとか、邪魔しちゃうんじゃないかなってプレッシャーがあった。本当に複雑な気持ちで、公開が近づいてきて、今はとにかく幸せだったとかみしめる気持ちです」


——実際に仕上がった、自分の声を聞いてアフレコの出来映えは?

浜辺「本当に私アフレコ記憶がないくらい、精一杯振り絞った気がするんですよ。あの時できるときは精一杯やったってことで200点。気持ちです気持ち(笑)」

山崎「私浜辺さんのドラマ好きで、結構見てるんですよ!」

日高「私も!」

山崎「若いのに、結構重い役が多いじゃないですか。過去を背負ってたりとか、あとオタクだったりとか。それに比べると、今回の石岡エリーの役はすごく若さあふれるキピっとした感じの役だったので、全然違う魅力で、すごく生かされてて良かったなと思いました」


■共演できて嬉しかったレジェンド声優は?

浜辺「私、舞台挨拶に立って“私はこんなにも皆さんに憧れを抱いている”“大好きだったんだ”って気づいちゃったんですよね。本当は憧れだったんですけど。一人と選べないのですが、ただアニメ『タッチ』のヒロイン“浅倉南”という子から、私の名前は付いたので日高さんには深い思い入れがございます」

日高「ご両親が大好きで、“浅倉南”が美波ちゃんの名前にミナミとつけてくださったというこんなうれしい話はないですよね。


■タッチの浅倉南に浜辺美波が大興奮

——聞いてみたいセリフとかありますか?

浜辺「え〜!じゃアレいいですか」

日高「何々?わかったなんとなく…“タッちゃん!南を甲子園に連れてって”」

浜辺「いや〜本当に汗が出ちゃう!体からも出るんですけど、顔からもでますね。ファンデーションをのり越えて」

この名セリフには、エリーキャスターも感激。


■劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」のみどころは?

浜辺「ストーリーもさることながら、キャラクターの魅力もすごく詰まっているので、油断していると素敵なセリフに皆さんが射抜かれて失神してしまうんじゃないかというような、刺激的な作品でもありました。新しいキャラクターの魅力にも気が付いてしまう、そんな劇場版コナンになっているかなと思いました」

日高「あとは、美波ちゃんの“石岡エリー”も是非ハツラツとしていて、フレッシュさを入れてくれています。楽しみにしてください!」


そして、インタビュー後編では“名探偵コナンのアフレコ舞台裏”や“イケメンキャラクター”について3人が女子トークを展開。テレビで放送されなかった未公開インタビューを交え、配信予定です。

※日高のり子さんの「高」は「はしごだか」

劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』全国東宝系にて公開中(c)2020青山剛昌/名探偵コナン製作委員会