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広末涼子 42歳 “年を重ねること” はステキなこと「視野も視点も広がる」

2022年12月17日 21:20
広末涼子 42歳 “年を重ねること” はステキなこと「視野も視点も広がる」
インタビューに応える広末涼子さん
22年ぶりに写真集を発表した俳優の広末涼子さん(42)にインタビュー。『R』『H』(1996年)、『No Make』(1998年)『teens 1996-2000』(2000年)などの写真集を発表してから22年ぶりに写真集を出した心境や、42歳となった現在、"年を重ねる"ことへの思いを伺いました。

■写真集は「“こんな生き方したいな”思ってもらえる写真が撮れるなら」

広末さんにとって22年ぶりとなる写真集『C'est la Vie』は、2020 年7月18日の40歳の 誕生日から撮影が始まり、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、東京、千葉、久米島、嬬恋など多くの場所で、2年間にわたり撮影したといいます。

――写真集発売を聞いたとき、どう思いましたか?

この年齢で写真集を出すとは夢にも思わなかったので、写真集のお話をいただいた時に、“えっ?”ってとまって。“40代の写真集っていります?”って聞いたくらいだったので。自分の中では、ぶっちゃけ“写真集って若ければ若いほどいいでしょ”っていう、若さっていうだけでの活力とか、ポジティブさとか、無条件に美しいっていうのを見たいって私は思っていたので。この年齢になって写真集を出すっていうのは、ちょっと勇気がいるなとは思いました。

――写真集を出そうと思った理由は?

同じママたちとか、仕事を頑張っている女性たちが見た時に、“こういうふうに年を重ねるなら、年を取るのもいいかな”とか。“こんな生き方したいな”思ってもらえる写真が撮れるなら、やる意味はあるかなって思いました。

■今年は“故障も多く年齢を痛感した一年”

1995年のCMデビューから、10代の頃から歌やお芝居などで活躍してきた広末さん。現在42歳となり、新成人となった長男ら3人の子供の母親でもあります。2022年は充実感のある1年だった一方で、自身の年齢を痛感した年でもあったといいます。

――“年を重ねること”の良い点は?

良い点は、視野も広がるし、視点もいろいろ変えられるようになるし。若い時は自分の道しか見えてない、周りのことは気にしてなかったり。それが少しずつ引きの画(え)が見えるようになったりというのは、人としてとっても大切だなと思って、年齢を重ねることはステキなことだなと思っています。

――“年を重ねること”の悪い点は?

悪いところは、傲慢(ごうまん)さが出ないところを願っています、自分の中では。自分が経験してきたものを人に価値観を押しつけたり。そうなると年を取ることがネガティブかなと思うので。あと、おばちゃんになると言えなかったことが言えるようになってくるから、“ちょっと、それやめてください”とか“これが嫌なんですけど”って言えるようになったのって、ちょっとおばちゃんになったかなって。ずうずうしいかなとかは気をつけています。

――日々カラダのケアは気をつけていますか?

本当に今年は自分の中でも忙しくって、それはとっても充実感にもつながるし、反響も含め喜んでいただけたり、賞をいただけたり、本当にありがたい1年だったんですけど。逆に実は故障も多い一年だったので、年齢は痛感して、“やっぱり10代・20代のようにはいかない”ってわかっていたんですけど。もうちょっと自分をいたわらないといけないなって、メンテナンスしないといけないなってすごく思ったので、“無理しすぎない”は今年の年末来年にかけてのテーマですね。気合いで乗り切れる年齢じゃないから、ちゃんと自分の時間を作ってあげるとか、休める時間を作ってあげるとか。トレーニングももちろんなんですけど、そういうスケジュールとかも大事だなって思いました。

2022年も残りわずかということで、広末さんに“自身の今年の漢字”を書いていただきました。すると、色紙には「褒」の文字を書きました。

――2022年を漢字で表すと何になりますか?

ご褒美の「褒」です。褒められるいい年でしたね。今年は1年に2冊も本を発売させていただいたことと、『ベストマザー賞』・『ベストジーニスト』。すごくとっても褒めていただけた1年だったと思います。お仕事上でわかりやすく結果として褒めてもらったというのは、なかなか重なることってないんじゃないかなと思います。