落語家の林家木久扇さん（86）と林家木久蔵さん（48）が13日、都内で行われた『ありがとう！林家木久扇ラーメン』の完成お披露目ご試食会に登場。『笑点』卒業後の野望を明かしました。

3月をもって人気演芸番組『笑点』を卒業する木久扇さんが、節目を前に、新作しょうゆラーメンを開発。“今まで芸人生活を支えてくださった多くのファンの皆様、お世話になった関係者の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたい”との思いから『ありがとう！林家木久扇ラーメン』と名付けたそうです。

そんなネーミングへの思いが息子の木久蔵さんから語られると、木久扇さんは「“ありがとう”（の販売）が終わりましたら、“卒業しないぞラーメン”が発売されると思います。またそれで売れると思います」と、今後の“ビジネス戦略”を明かしました。

また、これまでの商品では“食べ終わった後に捨てられるのが嫌だ”という理由で、パッケージに自身の写真を載せてこなかった木久扇さんですが、今回は初めて写真を掲載。その狙いについて「こうやって印刷していますと、これを目にした方がどこかに飾ってくれたりすると思います。そうすると私は区議会議員選挙に出ると、当選するんじゃないかと。そういう計算もあります」と“野望”を告白。木久蔵さんが「『笑点』卒業後も色々考えているんですね」と驚きの声をあげると、「当たり前だよ。あの人たちと一緒にいないってだけでもほっとしているんだから」と『笑点』メンバーとの仲の良さを感じさせる返しを披露し、報道陣を笑わせました。