ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子氏の社長辞任に伴い、新社長に東山紀之さん（56）が就任することが7日、発表されました。

公式プロフィルによると、東山さんは38年前の1985年に『少年隊』としてデビュー。デビュー曲の『仮面舞踏会』は、大ヒットを記録しました。その後、グループとしての活動以外にも、ドラマや舞台、映画などで活躍しています。

現在、ジャニーズ事務所に所属するアーティスト・タレントの最年長でもある東山さん。近年は、後輩たちとも共演し、演出を手がけることもありました。

2016年に、Kis-My-Ft2やSexy Zoneのメンバー、ジャニーズJr.などと東山さんが共演した舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』の会見では、「僕にとっても、彼たちは未来なので、その未来を感じさせてくれるすばらしい舞台ができました」とし、「やっぱりこの（ジャニーズの）精神は受け継がなきゃいけないと思いますし、僕からも生み出していかなければいけないと思ってます」と語っていました。

その後も続けて、2017年、2018年に後輩たちと共演。さらに2023年には、堂本光一さん（44）、井ノ原快彦さん（47）とともに、ジャニーズJr.の舞台『JOHNNYS' World Next Stage』で演出を務めるなど、後輩たちにジャニーズ事務所の伝統を継承してきました。

東山さんは、年内をもって表舞台から退くということです。