サックス奏者・原信夫さん肺炎で死去94歳
ジャズ・ビッグ・バンド「原信夫とシャープス&フラッツ」を率いるなど、日本のジャズの礎を築いたサックス奏者の原信夫さんが、肺炎のため21日に亡くなっていたことがわかりました。94歳でした。
原さんはバンドのリーダーとして活躍する一方で、作曲を手がけた美空ひばりさんの「真赤な太陽」が大ヒットを記録。さらに、多くのアーティストとも共演し、紅白歌合戦で演奏を担当するなど、日本のジャズ界をけん引してきました。
原さんの葬儀は、近親者のみで営まれる予定だということです。