山崎賢人、この夏はキャンプに焚火をしたい
俳優の山崎賢人さん、三木孝浩監督が5日、都内で行われた映画『夏への扉—キミのいる未来へ—』の公開記念舞台挨拶(現在公開中)に登場しました。
本作は1956年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に多大な影響を与え、60年以上経つ今でも色褪せぬ小説「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)が映画化されたもの。山崎さんは罠にはめられ、すべてを失いながらも、未来を変えるため30年の時を超える科学者・高倉宗一郎を演じています。
撮影を振り返り印象に残っていることを聞かれた山崎さんは「僕はSF作品が好きで、SFの原点と呼ばれるこの『夏への扉』を映画化できると聞いて本当にワクワクしていました。三木監督とは10年ぶりにご一緒できて、本当に色々な縁や色々な方に支えられながら撮ることができました。近未来的な衣装もそうですし、昔のレトロな雰囲気を楽しみながら、本作で描かれる人間の愛や強さであったり、そんな中で清原さん演じる璃子との冒頭の研究所でのシーンは特に印象的でしたね」とコメント。
そんな山崎さんは撮影である面白いエピソードがあったそうで「藤木さんが過去の宗一郎と現在の宗一郎を勘違いしていたのは面白かったですね(笑)これはコメディシーンですか?という話になり盛り上がりました」と明かしました。
さらに本作のタイトル『夏への扉』にちなみ、この夏にやってみたいことを聞かれると、山崎さんは「キャンプがしたいですね!焚き火を見ながら無になって、お酒を飲みながらぼーとしたいですね。“何もしないをしにいく感じ”ですね」と楽しそうに語り、三木監督は「コロナの影響もあって、毎年『阿波踊り』に行っていたんですが、去年は行けなくて。最近禁断症状のように『踊りたい!』となっています(笑)今年は帰れるかまだわかりませんが、踊りたいですね。徳島県民の血が湧いてくるんですよね」と笑顔で語りました。
※山崎賢人さんの「崎」は正しくは立つ崎(たつさき)
画像:映画『夏への扉—キミのいる未来へ—』公開記念舞台挨拶に登壇した山崎賢人さん、三木孝浩監督 現在公開中