西武園ゆうえんち 昭和レトロ“オープン”
緊急事態宣言が続く東京都内で、新たに766人の感染が確認されました。一方、埼玉県では、19日、西武園ゆうえんちがリニューアルオープンしましたが、コロナ禍で、異例の状況となりました。
19日午前9時、埼玉県・所沢市。休園期間を経て、西武園ゆうえんちがリニューアルオープンしました。コンセプトは「高度成長期の昭和の町並み」ということで――
たたき売りや、自転車の荷台で紙芝居。喫茶店のメニューも懐かしさを感じるものに。園内のいたるところに人情味あふれる仕掛けがちりばめられています。
来園者
「細かい部分までこだわってつくっているなと感じました」
「アトラクション以外にも楽しめていいですね。その世界観に引き込まれてくる感じで、すごい楽しい」
そして、乗り物の中で目玉は、ゴジラの戦いに巻き込まれているようなスリルが楽しめるアトラクションです。
コロナ禍でのリニューアルオープン。西武園ゆうえんちは感染防止対策を徹底し、こういう時だからこそ、訪れた人に元気と笑顔を提供したいと話していました。
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高知県で19日、中学生たちに対して行われたのは、英語で行われる、アメリカのシリコンバレー式の起業家育成プログラムです。1回目の19日は、動画を通じて人材の確保や市場の分析、売り上げの目標など、会社を立ち上げるために必要なポイントを学びました。
授業の感想は――
男子生徒
「シリコンバレーの人たちも参加しているので、おもしろいなと思いました」
「もし起業する時に、投資家さんたちの要望とかを聞き取れたり、役に立ちそうです」
コロナ禍で制限の多い学校生活ですが、子供たちは未来を見据えて熱心に取り組んでいました。
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一方、加速する高齢者へのワクチン接種。
熊本市では19日から、65歳以上の高齢者を対象に、「個別接種」が始まりました。
福岡県では、ワクチン接種の際の移動をサポートする取り組みが。
タクシーの配車サービス手がける「DiDi(ディディ)」は、20日から、アプリを使うとワクチンの接種会場へのタクシー移動に使える3000円分のクーポンを提供します。対象は東京、大阪、福岡など14都道府県で、65歳以上の高齢者や医療従事者などです。
DiDiモビリティジャパン マーケティング本部・河合正憲部長「遠方に住んでいる高齢のご両親ですとか、祖父母の方のために代理で配車することができますので、ぜひ多くの方に使っていただきたい」
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厳しい状況が続く飲食店を支援する動きも。新潟県出雲崎町役場の一角。男性が訪れ、持ってきたものをクーラーボックスへ…。
出雲崎町では、飲食店の人を対象に、無料でPCR検査を受けられる取り組みを実施。あらかじめ配布された検査キットで唾液を採取し役場に持ち込むと、後日、結果の連絡があり、陰性の場合は検査日を記した陰性を証明するシールが配布されるという仕組みです。
利用した飲食店関係者
「すし屋です。お客さんも安心でこられるし、私らも安心して(営業)やれる」
「私は割烹と仕出しとかやっております。町が負担してくださるのは本当にありがたい」
出雲崎町産業観光課・矢島則幸課長
「色々な制度をこれから考えなければいけないと思いますけれども、まず一番困っているのが飲食店ということでありますので、その辺に力を入れていきたいと」
現在、町内の飲食店23店舗、71人の検査を予定しているということです。
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コロナ禍の生活が続く中、季節は梅雨へ。東京都心は19日、梅雨のような空模様に。都内にあるコインランドリーでは、併設しているカフェの席を間引きするなど感染対策をしつつ――
フレディレック・ウォッシュサロン広報担当 鈴木新さん
「ラインの友達登録をしていただいて、コインランドリーの使用状況が見ていただけるような仕組み。特にこの梅雨のシーズンとか、混みやすい時期に利用していただきたい」
洗濯機の使用状況などが見られるアプリを使うことで、混雑を避けることができるといいます。
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九州や東海では異例の早さとなった梅雨。19日、気象庁は定例の会見で…。
気象庁長官「まだ梅雨の始まったばかりだからとか、通常の年であれば、まだ梅雨じゃないんだからということで油断することなく、しっかり情報に耳を傾けて身を守っていただきたい」
20日から21日にかけて、九州や東海を中心に大雨となる見通し。油断せずに身を守る行動をとるよう呼びかけています。