高齢者ワクチン接種 一部自治体で開始
新型コロナウイルスのワクチンの接種が、65歳以上の高齢者を対象に12日から一部の自治体で始まりました。東京・八王子市でも午前9時すぎから始まりました。
八王子市では世田谷区と並び最も早くワクチンが配布され、先週、先着順で予約を済ませた1900人が市役所などで集団で接種します。初日の12日、市役所では午後5時までに合わせて250人が接種を受ける予定で、午前9時17分に1人目の接種がスタートしました。
接種を受けた人「もう少し痛いかなと思ったんですけど、痛い感覚はありませんでした。先着順で当たったということは、すごくありがたく思っています」
予約をせずに、接種を希望して来た人が2人いたほかは、今のところ大きな混乱などはないということです。