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中村橋之助、“ここぞ”という時の勝負メシ

2021年9月25日 16:39
中村橋之助、“ここぞ”という時の勝負メシ

歌舞伎座『九月大歌舞伎』(〜27日千穐楽)第三部「東海道四谷怪談」に出演している中村橋之助さん(25)が見どころと勝負メシについて語ってくれました。

片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんが、38年ぶりに共演する「東海道四谷怪談」。この演目で初役となる与茂七を勤める橋之助さんは「水門から出てきて、土手の上に上がるんですが、上がるまでのところをすごくこだわっている。子供の時から一番好きな場面でもあったので、そこをしっかりご覧になっていただけたら、僕は嬉しいなと思います」と見どころを語ってくれました。

また橋之助さんに“ここぞ”という時の『勝負メシ』はあるのか聞くと「僕たち先輩方と(食事を)ご一緒するから、ニンニクとか全然食べられなくて、僕本当はニンニクとか辛いもの、味の濃いのが大好き。勝負めしではなくなっちゃうけど、僕は家でしゃぶしゃぶして、胡麻だれにラー油と死ぬほどニンニクを入れて食べるっていうのが大好きです」と明かしてくれました。

中村橋之助(なかむら はしのすけ)1995年12月26日生まれ
八代目中村芝翫の長男。2000年9月、初代中村国生を名乗り初舞台。2016年10月四代目中村橋之助を襲名する。