蒔田彩珠 『朝が来る』で助演女優賞を受賞
女優の蒔田彩珠(まきたあじゅ)さんが『第15回アジア・フィルム・アワード』で助演女優賞を受賞。喜びのコメントを明かしました。
『アジア・フィルム・アワード・アカデミー』はアジアの“アカデミー賞”とも言わる映画賞です。2007年に香港国際映画祭が主催となり発足し、アジア映画に関わる産業と専門家の優秀性が評価され、毎年提示されます。
映画『朝が来る』は作家・辻村深月の感動ヒューマンミステリーを河瀬直美監督が映画化。蒔田さん演じる、実の子を育てられなかった14歳の少女が抱える葛藤や家族の絆を描いた物語です。
今回の受賞をうけて蒔田さんは「この度は、素敵な賞をありがとうございます。まさか自分が受賞できるとは思っていなかったのでとても幸せです。発表の瞬間に立ち会ったのが初めてだったので、ドキドキソワソワしました。自分が誠心誠意取り組んだ作品が、沢山の国の方に観て頂けていることが、とても嬉しいです。いつかオンラインではなく、実際に釜山に行けたらいいなと思います。ありがとうございました」と喜びのコメントを寄せました。