×

浜辺美波、ゴジラに触れようとして注意受ける 実写版ゴジラ最新作に出演

2023年9月5日 21:35
浜辺美波、ゴジラに触れようとして注意受ける 実写版ゴジラ最新作に出演
『ゴジラ-1.0』完成報告会に登場した浜辺美波さん
ゴジラ生誕70周年記念で製作された最新作『ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)』(11月3日公開)で、主人公を俳優の神木隆之介さん(30)、ヒロインを浜辺美波さん(23)が務めることが発表されました。

映画の舞台は、戦後すべてを失った日本。無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)にたたき落とすという物語。今回初めて出演するキャストが発表され、神木さんは戦争から生還するも、両親を失う、敷島浩一を演じ、浜辺さんは、焼け野原の戦後日本を単身で強く生き、 戦争帰りの敷島と出会う大石典子を演じています。

4日に行われた『ゴジラ-1.0』完成報告会見に、神木さん、山崎貴監督、製作の市川南さんとともに出席した浜辺さん。壇上にゴジラの立像も登場し、浜辺さんは「この大きいサイズ初めてですね! すごい!」と言いながら立像に触れようとすると、司会者から「触らないでください」と注意され、照れ笑いを浮かべてました。

浜辺さんは、ゴジラシリーズへの出演オファーを受けた時について「まさか新しくつくるゴジラの映画に自分が出演できることが本当に夢のようで。大作に関わることへの不安があったんですけど、今もっているもの全てをかけて演じきりたいなと覚悟を決めて、精いっぱい演じさせていただきました」と、日本のみならず世界中で人気の“ゴジラ”シリーズに出演するプレッシャーを明かしました。

さらに、記者から“この作品を一言で表すとどんな作品?”と質問された浜辺さんは“夢”と回答。その理由について「撮っている時は夢見心地のような感覚があって。“ゴジラがどう出現してくるんだろう?”ってこともありましたし、出演できる喜びもありましたし。いろんな意味での夢」と明かすと、司会者から「監督の夢でもありましたからね?」という言葉が。すると、山崎貴監督から「言おうと思ってたのに取られた」とツッコまれていました。

日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる『ゴジラ-1.0』は、“ゴジラの日”とされる11月3日公開予定。映像表現・VFXの第一人者で『ALWAYS 三丁目の夕日』や『永遠の0』などで知られる山崎貴監督がメガホンをとります。また、会見では山田裕貴さん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さんの出演も発表されています。