ゆりやん「クリントを撮りたい」監督に意欲
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさんが12日、都内で行われた映画『ビルド・ア・ガール』(22日〜)の公開直前イベントに出席しました。
高校生の主人公ジョアンナが文才と想像力を武器に大人社会に飛び込み、辛口音楽ライターの“ドリー・ワイルド”(ペンネーム)として活躍する物語。ゆりやんさんはこの日、真っ赤な髪とタキシード姿でドリーになりきって登場しました。
ゆりやんさんは、ドリーが初めて授賞式に臨む劇中シーンを再現。トロフィーを片手に“スピーチ”をして笑いを誘い、主演のビーニー・フェルドスタインさんの演技について同じ“俳優”として意見を求められると、「同じ人なのに前半と後半ではまったく違う人に見えるっていう演技の素晴らしさ。勉強になります」と“俳優モード”で答えて笑わせました。
また、ポジティブさを保ち続ける秘訣(ひけつ)を聞かれると「自分のために生活するっていうのがポジティブになる(要素の)1つ。“これって、やっていいんかな?”と不安になることがあっても、“こんな広い宇宙で、1個の国の1人の人間が足踏みしていても誰も何も思わんやろ!”って思うので」と答えました。
さらに、共演したいハリウッドスターとしてクリント・イーストウッドさんを挙げ、「俳優さんですし、監督もされていて、脚本もされていますよね。私もそうなりたくて、芸人で監督とかもするっていう。クリントを撮ってみたいです」と映画界進出へ意欲を見せました。