杏 青春の場所フランス・パリ 移住へ意欲
女優の杏さん(35)が14日、東京・港区で行われた「フランス映画祭2021 横浜 ラインアップ発表記者会見」に登場しました。
映画祭は、フランス映画を日本で広めるため1993年から横浜でスタート。これまでに常盤貴子さんや、中谷美紀さん、米倉涼子さんが務めたフェスティバル・ミューズに、今回杏さんが就任しました。
杏さんにとってフランスはどんな場所かを聞かれると「私にとってフランス・パリは青春の場所。10代の頃からパリコレクションに出演させていただいて、スマートフォンがなかった時代に紙の地図を持ってアドレスを巡りながらオーディションを受けて、英語もフランス語もよく分からない時に、最先端のファッションの現場に行くことができたっていうのが、宝物のように私の中で熟成されて、今でも大事にご縁として持っていたいなと思っています」と語りました。
また、記者から「フランスに住みたいか」と質問されると杏さんは「そうですね。昔からよく半月とか1か月とか(フランスに)行ってたんですけれども、住んでみるとたくさん刺激とかもありそうだなと感じでいます」とフランスでの生活に意欲を見せていました。
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