皮膚がん手術のキャシー中島“素顔”で登場
先月8日に皮膚がんの手術を受けたタレントのキャシー中島さんが1日、術後の経過を報告しました。
キャシーさんはこの日、都内で行われた「日本キルト協会設立記念 記者会見」に出席。手術後、報道陣の前に登場するのは初めてで、右鼻横の手術箇所に貼っていたテープをつけずに登壇したキャシーさんは「経過的には問題なく、いい状態で。テープも貼らずに皆さんの前でしゃべっているということは、良好なのではないかなと思っております」と話しました。
当初、手術で縫うのは3針程度だと思っていたそうですが、22針を縫う大がかりなものとなり、「手術の日に“こうやって切るんだよ”って先生にマジックで(顔に)書かれまして、それを鏡で見た時に“こんなに切るんですか?”って。そしたら涙がポロポロポロポロ出ちゃって、すごくショックでした」と回想。
夫の勝野洋さんも術後、報告を受けて驚いていたようで、「家に帰って手術の写真を見せたんですけど、引いていましたね。 “もっと(傷痕が)小さいと思っていたのに”って。ちょっと間があってから“大丈夫、大丈夫。きっとすぐ分からなくなるよ”って。“何でそう言えるの?”って思ったんだけど、まあ、あまり気にしていないですね。“今日の晩ご飯は何?”って聞かれたから、傷より晩ご飯の方が心配だったみたい」と明るく振る舞う勝野さんの様子を冗談まじりに明かしました。
キャシーさんが皮膚がんで顔にメスを入れるのは2016年に続き、これで2度目。現在は手術痕もさほど目立たない状態で、仕事もこなしています。日本キルト協会の設立に奔走したキャシーさんは会見で、代表理事として「キルトを愛する人たちの活躍の場所を作りたいという思いで立ち上げました」と熱い思いを語りました。