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市川海老蔵、『プペル』歌舞伎化に熱

2021年11月22日 21:24
市川海老蔵、『プペル』歌舞伎化に熱

歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(43)が22日、西野亮廣さんの絵本『えんとつ町のプペル』を題材にした新作歌舞伎『プペル〜天明の護美人間〜』の制作発表記者会見に登場。新たな挑戦への意気込みを語りました。

『えんとつ町のプペル』は累計発行部数70万部を記録し、映画にもなった話題作。家族と共に映画を見て感動した海老蔵さんが、西野さんにオファーしたことで今回のコラボが実現したといいます。

海老蔵さんは「たぶん初めて聞いた方は“え?”って思うかもしれませんが、最初は物事ってそういうものだと思うんですよね。みんなが“え?大丈夫?”って思うことが何かの突破口になっていく。そこにひとつかけてみたいという気持ちでこういう時間を作らせていただきました」と新しい挑戦にかける思いを明かしました。

今作では主人公のゴミ人間・プペルを海老蔵さんが演じ、西野さんが脚本を担当。さらに、海老蔵さんの長女・市川ぼたんさんと長男・勸玄さんはプペルと共に冒険する少年・ルビッチとして交互に出演します。(役名はぼたんさんが『寧々』・勸玄さんが『玄』)

ぼたんさんと勸玄さんが同じ役を演じることについて聞かれると「2人が対立関係にあるわけですよ。だからライバルですね。おのおのがおのおのを見て成長していく姿が、今回は親側として見れば大変興味深いなと思っています」と我が子の成長を期待しました。