稲見萌寧プロアマ欠場も「まずは予選通過」
◇国内女子ゴルフ 大王製紙エリエールレディスオープン(18日初日)愛媛・エリエールゴルフクラブ松山
国内女子ゴルフで賞金ランキング1位の稲見萌寧選手が、腰痛のため17日のプロアマ欠場を発表しました。
腰痛を抱えたまま10月のマスターズGCレディスのプロアマに出場していた稲見選手は、「痛みで歩けなくなった」と、最終日を棄権。続く三菱電機レディスも欠場していました。
プロアマ前日の16日に、日本テレビのインタビューに応じていた稲見選手は「練習とかは控えて、とりあえず試合に痛み止め飲んでという感じ」と、腰の状態を明かしていました。
そしてこの日、会場に姿を見せた稲見選手は「昨日寒くて、冷えて固まって痛いなあという違和感があって、今日やったらヤバイ」と、欠場の理由を説明。トレーナーと相談し病院に行くかを判断すると、今後の対応を明かしました。
今大会で優勝すると賞金女王が決定する可能性がある稲見選手は、「賞金ランクは抜かれちゃったらしょうがないですし、そのままキープでいたらいい。それよりも目の前の試合を頑張る事が大事なんで、そっちを目標にしています」とコメント。
試合出場は予定し、「まずは予選通過して、そこから少しスコア伸ばして順位を上げていきたいと思います」と、試合に向け意気込みを語りました。
■今大会での賞金女王決定条件
・稲見萌寧 優勝
・古江彩佳 2位タイ9人
or3位タイ6人
or4位タイ4人
or5位タイ2人
or単独6位以下
※賞金ランキング(17日時点)
1位 稲見萌寧 2億5256万6049円
2位 古江彩佳 2億3559万7575円