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ハリポタ役の小野賢章 声変わりで苦労

2021年11月25日 19:00
ハリポタ役の小野賢章 声変わりで苦労

26日放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』(午後9時〜)では『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。吹き替え版でハリー・ポッターの声を担当する小野賢章さん(32)からコメントが届きました。

本作は、J.K.ローリングさん原作のシリーズ4作目。ハリーの両親を殺した宿敵・闇の帝王“ヴォルデモート”が復活し、魔法界全体を巻き込んだ生死をかけた壮絶な戦いが描かれるなど、これまでのシリーズとは一変した内容となっています。

20年前に1作目が公開された時から、シリーズ全作品でハリーの吹き替えを担当した小野さんは、大変だったところについて「やっぱり声変わりの時期が、一番大変でした。どんどん声が低くなるし、思ったよりも声が出なくて“なんか嫌だなあ”って思うこともありましたね」と告白。「どうする事もできないのですが、ちょうど(ハリー・ポッター役の)ダニエル君の方も声変わりの時で、ちょっとずつ声が低くなりつつあったので、そこはもう、そのままの声でやったって感じでしたね」と明かしました。

また、本作の好きなシーンについては「やっぱり、ヴォルデモートが復活して、ハリーとヴォルデモートが戦うところですね。両親の愛に守られているっていうシーンもいいなぁって思いますね。でも、そのあとハリーだけが戻って、ハリーだけがつらい思いをしているのが、かわいそうなんですけど」とコメントしました。