ビッグボス新庄「本当の日本シリーズ」
日本ハムのビッグボス新庄剛志新監督が26日、自身のツイッターを更新。第6戦までもつれこむ大接戦となっているオリックスとヤクルトの日本シリーズについて、「今年の日本シリーズこそが本当の日本シリーズ」と称賛しました。
以下、ツイッターの投稿文
「僕が描いてる野球は3対4の野球
投手に0点で抑えろじゃなく、3点取られていいよ
その代わり野手が4点取るから!
今年の日本シリーズこそが本当の日本シリーズ
ユニホームを着ている僕たちもファンも観ていて全てがワクワクする野球をしている。素晴らしいです」
今年の日本シリーズは、第1戦でオリックスが9回ウラに吉田正尚選手のタイムリーヒットでサヨナラ勝ちすれば、第2戦ではヤクルト高橋奎二投手が宮城大弥投手との白熱の投手戦を制しました。その後ヤクルトが3連勝し、日本一へ王手をかけたかと思えば、諦めないオリックスが意地を見せ勝利。勝負の行方は第6戦にもつれ、最後の最後まで何が起こるか目が離せない展開に、ファンも「近年まれに見る大接戦」と大興奮しています。
そんな日本シリーズを絶賛したビッグボスですが、自身のSNSを日々更新し、選手たちへメッセージを送り続けています。
この日は日本ハムの契約更改が行われ、清宮幸太郎選手は「心をつかむのが上手。勝手に見入ってしまう。聞き入ってしまう。吸い込まれる雰囲気があると思う。僕たちは心をつかまれている感じがします」と新監督への心酔ぶりを告白。
さらに、吉田輝星投手も改めて新庄監督について、「テレビで見ていた通りカッコいいし、野球の話をしたときはすごく引き出しがあって考えた方がすごいと思った」と話しました。
2月の春季キャンプなど、本格的な指導が始まる前から選手たちへ絶大な影響を与える新庄新監督。3シーズン連続でBクラスに沈み、立て直しが急務の日本ハムに新たな風を吹かし続けています。