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首位攻防戦は大接戦 ヤクルト6回勝ち越し

2021年10月10日 23:18
首位攻防戦は大接戦 ヤクルト6回勝ち越し

◇セ・リーグ ヤクルト×阪神(10日、明治神宮野球場)首位ヤクルトと2ゲーム差(9日終了時点)の2位阪神のセ・リーグ首位攻防戦、第3戦。

ヤクルトは4-4同点で迎えた6回にチャンスが訪れます。この回、先頭のルーキー元山飛優選手が、レフト前へのヒットで出塁すると、続く代打・嶋基宏選手がきっちり送りバントを成功させ、1アウトランナー2塁のチャンスを作ります。

続く打席には、前の打席でホームランを放っている塩見泰隆選手。阪神の5番手・アルカンタラ投手の初球を捉えると、打球はフェンス直撃のタイムリーツーベース。ヤクルトが5-4と勝ち越しに成功します。

続く青木宣親選手はフォアボールを選び、1アウト2塁・1塁のチャンスとし、打席にはこの日ノーヒットの山田哲人選手。アルカンタラ投手の甘く入ったストレートを見逃さず、レフトへタイムリーヒット。塩見選手、山田選手の連続タイムリーで、ヤクルトが6-4と勝ち越しに成功しました。