坂本花織「まずノーミスで」GPシリーズ
◇フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦 2021NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(12日~14日、東京・代々木第1体育館)
ショートプログラムを最終滑走で迎える坂本花織選手は、開幕前日の練習に参加。曇った表情をのぞかせる場面もありました。
「大体一番最初は、氷の感触に慣れるのに時間がかかるので、最後10分くらいでやっとつかめてきたので、そこをしっかり明日、明後日に間に合うようにしたいなと思っているんですけど、今日は微妙でした」と一言。
北京五輪前の大事な大会に向けては「ショートをとにかくまずノーミスで終わらせるということが一番(のポイント)で、二番目はいかに最後までやりきるかということが課題だと思います」と課題を挙げました。
「(今季は)意志を持って行動するという目標を掲げていて、何事もやらされているだけでは結果につながらない。自分が五輪に出たいという目標を達成するには、何事も意志を持って行動しないといけないので、それをずっと胸に秘めて頑張ってます」
私生活から見直し、考えて行動するようになったという坂本選手。今大会2連覇を目指します。
写真:森田直樹/アフロスポーツ