TOKIOの国分太一さんが28日放送の日本テレビ系『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。リーダー・城島茂さんの51歳の誕生日を祝福するため、これまでにない“超巨大”なクラッカー作りに挑みました。

日本全国のご当地名物を紹介する『DASH ご当地PR課』で、ジャニーズの後輩であるSixTONESの森本慎太郎さん、Aぇ！groupの草間リチャード敬太さんと共に愛媛県宇和島市を訪れた国分さん。今回は、シェア日本一を誇るパーティー用クラッカーを製造する企業からの依頼を受け、コロナ禍で売り上げが激減したクラッカーの魅力をPRするという企画に挑みました。

PRのためには「オリジナルのクラッカーを考えたら面白いものができるかもしれない」と考えた国分さん。そこで、今までにない巨大なクラッカーを作り、11月17日に51歳の誕生日を迎えた城島さんをお祝いしようと提案。“超巨大なクラッカーを作ってリーダーを祝福する”というPR作戦に森本さんとリチャードさんも賛同しました。

そして3人がクラッカー製造会社のスタッフらに指導を受けながら完成させたのが、全長3mにもおよぶ“超巨大クラッカー”。中には約1000枚の銀テープを仕込み、テープを飛ばす火薬には、打ち上げ花火用のものを使用。一般的なクラッカーの100倍の威力を誇るという特別仕様です。またデザインはリチャードさんが担当し、半分を赤に白い斑点、もう半分を白に赤い斑点をあしらい、まるで芸術家の草間彌生さんの作品のように仕上げると、国分さんから「草間リチャード彌生！」とイジられました。

そして城島さんの誕生日を祝う場所に選ばれたのが番組おなじみの場所『DASH島』。松岡昌宏さんも加わり、国分さんは「サプライズだから絶対に失敗できない」と気合を入れます。

海岸に巨大クラッカーを設置。作戦は、リチャードさんが誘導して海岸で漂着物を探す城島さんにクラッカーを見つけてもらい、近づいたところで発射するというもの。銀テープが城島さんにかかるようリハーサルも行い、海風を計算してクラッカーをあえて海向きに設置するなど準備万端で臨みました。

そうとは知らず、いつものように『DASH島』でロケを始めた城島さんは、島の生活で使えそうな漂着物を探し始めました。リチャードさんに誘導されながら残り45mのところで城島さんが「あれ何？」とひと言。奇妙な見た目の巨大な物体に「ソーラーパネル？」とクラッカーとは気づかずに近づいていきます。

クラッカーの近くでは、スイッチを押すために国分さん、松岡さん、森本さんがニヤニヤしながら待機します。そして城島さんが5mまで近づいたところで発射。「パァーン！」と大きな音と共に勢いよく銀テープが飛び出し、「ワッ！」と驚く城島さん。

サプライズ成功か！？と思いきや大量の銀テープは城島さんではなく、誰もいない海の方へと飛んでいきました。実はこの時、城島さんがクラッカーに近づくタイミングで晴れ間が差し、風がやんでしまうという最悪の事態に。

サプライズは失敗しましたが国分さん、松岡さんらメンバーが姿を見せ「おめでとう！」と声をかけると城島さんはうれしそうな表情を浮かべ「こんなお祝いしてもらったの初めてだから、今年も頑張んなきゃな」と51歳となった思いを語りました。そして最後は自ら大量の銀テープの山にダイブした城島さん。全身に大量の銀テープをまとわせ「久しくこういうの浴びてないな」としみじみと語り、締めくくりました。


画像：国分太一さんらが作った“超巨大クラッカー”