亀梨和也、スペインの映画祭に参加 ハプニング発生も…観客の反応に「鳥肌が立ちました」
映画『怪物の木こり』(配給:ワーナー・ブラザース映画 PG12)は、凶器の斧(オノ)で人間の脳を奪い去る連続猟奇殺人犯と、亀梨さん演じるサイコパスな弁護士・二宮彰との対決を描いたサスペンス作品。今回で56回目の開催となる歴史ある映画祭で、2部門に出品されました。
イベント前にスペイン・シッチェスの街を散策したという亀梨さんは、「この滞在期間、シッチェス映画祭の空気感を存分に感じたいと思います。自分としても、この『怪物の木こり』という作品と三池監督にせっかく連れてきていただいた舞台なので、しっかりとたくさんの方たちの印象に残れるように過ごしていきたいです。ここ最近、結構激しめのスケジュールの中で生きているので、そんな刺激的な時間の中で、ときにはこうやって街の空気を感じられる時間がすごくご褒美だと思っているので、贅沢に楽しみたいなと思います。いま細胞、うずいています。しっかり目覚めましたから」と、意気込みを語りました。
■ハプニングに遭遇…現地で急きょ衣装を用意
レッドカーペットには、光沢感のある黒のスーツで登場した亀梨さん。映画会社によると、実は、空港でロストバゲージ(荷物の紛失)に見舞われ、予定していた衣装を着用できず、急きょ、現地でスーツを用意するというハプニングがあったということです。
映画の上映前、ステージに登壇した亀梨さんは「Buenos dias! Mucho gusto. Me llamo Kazuya Kamenashi(こんにちは! はじめまして。私は亀梨和也です)」とスペイン語での挨拶を披露。会場から歓声が上がりました。その後、観客と一緒に映画を鑑賞し、「最後の方は本当にネタバレなので言えないですけれど、一番最後、この物語がずっと積んできたもののクライマックスのようなところは、ぶわっと沸いてくれていたので。あそこは鳥肌が立ちました」と、観客のリアクションに触れ、感動したことを明かしました。