スキマスイッチ、デビュー20周年 地元・愛知でフェス開催 ゆず、緑黄色社会、スピッツら登場
■青空の下でスタートした1日目、ゆず、コブクロらがお祝いに
「15年ぐらい前からやりたいと思っていた主催のフェスが、デビュー20周年を超えて開催に至りました!」と喜びいっぱいに感謝を伝える大橋さん。「スキマフェス、スタート!」の宣言とともに開幕したフェスのトップバッターには、人気デュオのゆずが登場しました。
ゆず・北川悠仁さんが「スキマフェスが始まるよ!20周年をみんなで祝うぞ!」と観客をたきつけると、安定感のあるパフォーマンスで魅了。そして、「変化し続ける音楽業界を生き抜いた仲間として、戦友に」という言葉と共に『栄光の架橋』を歌いました。
1日目の最後はスキマスイッチの2人。『ゴールデンタイムラバー』、『ガラナ』を歌い上げると、MCでは大橋さんが「いやもう本当に夢のようです、もうあんまり喋ることもない(笑)。朝のゆずから全部見ましたけど、本当にこう…ありがたいね」と万感の思いを語りました。
常田さんも「これがスキマフェスです!楽しんでいただけましたか?俺も知らなかった、こんなに楽しいなんて(笑)」と笑顔を見せ、大盛況のうちに初日が終了しました。
■2日目にも豪華メンツが登場 緑黄色社会、スピッツとのコラボも
トップバッターを飾ったのは4人組バンドの緑黄色社会。ボーカルの長屋晴子(29)さんは自身がスキマスイッチと同じ愛知県出身であることにも触れ、「いろんな現場でお会いすると、いつもすごい優しくて嬉しくて、今日も地元トークしたり。いつか私たちも愛知県でイベントやりたいなと思ってるから、勉強になることばかりです!」と話しました。
また、大橋さんとコラボした選曲『サマータイムシンデレラ』では、パートを歌い分け、同郷の先輩・後輩で清涼感たっぷりの歌声を届けました。
そのまま大橋さんを呼び込み、バッキングボーカルとして参加したスピッツの楽曲『群青』をコラボすることに。圧巻のパフォーマンスを見せつけてステージを後にしました。
2日間の最後もスキマスイッチ。『奏(かなで)』、『逆転トリガー』、『Ah Yeah!!』、『全力少年』を歌い、最後には大橋さんが「最後に愛は勝つ〜♪」と口ずさみ、常田さんのピアノから大ジャンプ。
最後のMCで大橋さんは「夢は叶うよ。そのためには自分に賛同してくれる仲間を見つけること。僕たちにはスタッフであり、アーティストであり、そしてお客さんというのが、この2日間ですごくわかった。みんなも仲間を見つけて夢を叶えてください」と振り返りました。
常田さんは「次回はまだわからないけど、第1回に参加した皆さんが自慢できるフェスになるといいなと思って。今日のお客さんの中から、僕らと共演する人が出てくるかもしれない。今日はそんなことを考えながら演奏していました」とフェスを締めくくりました。