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窪田正孝「無謀な挑戦にこそいきたくなる」 舞台『エヴァンゲリオン』への覚悟明かす

2023年3月30日 21:45
窪田正孝「無謀な挑戦にこそいきたくなる」 舞台『エヴァンゲリオン』への覚悟明かす
窪田正孝が語る舞台『エヴァンゲリオン』への覚悟
俳優の窪田正孝さん(34)が29日、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』の製作発表に出席。主演のオファーを受けた理由と、舞台への覚悟を明かしました。

東京・新宿に新たに誕生する劇場『THEATER MILANO-Za』のこけら落とし公演として上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。アニメーション作品『エヴァンゲリオン』の世界観を、舞台ならではの演出による完全オリジナルの物語で表現し、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々の姿が描かれます。今回、窪田さんは人生にかけられた重い枷(かせ)から目をそらし、生きてきた渡守ソウシを演じます。

■好奇心から「飛び込んでみたいと思えた」 舞台への覚悟語る

窪田さんにとって4年ぶりとなる舞台出演。オファーを受けたときのことを振り返り「(この舞台に)飛び込んでみたいと思えたのは、役者という体現者としての性(さが)のような、無謀な挑戦にこそいきたくなる好奇心、冒険したくなる気持ちが先行しました」と語り、「この作品(舞台)を見に来ていただいた方に、救われたり生きるきっかけになったりそういうポジティブなもの、言葉ではないエネルギーを受け取ってもらえたらすごくうれしい」と、意気込みを明かしました。

世界的に知られている『エヴァンゲリオン』を舞台で表現するにあたり、司会者から「周りからの反響・期待がすごいのでは?」と質問が。窪田さんは「すごかったですね。タイトルの『エヴァンゲリオン ビヨンド』に重さをすごく感じます。オリジナルのストーリーをリスペクトをありつつやるという中で、覚悟を決めた製作チームにもリスペクトが生まれました。素晴らしいキャストがそろっていると思うので、どうやって何を作っていくかという工程をとにかく楽しんで、僕たちがエヴァと寄り添って世界とシンクロしたときに、見る人にも何か残せるんじゃないかと思っています」と、舞台にかける覚悟を語りました。