『ちいかわ』 日本だけにとどまらない人気 台湾でポップアップストアがオープン
中国で行われたポップアップストア (写真:アフロ)
イラストレーター・ナガノさんによる漫画『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』(講談社刊)が、第53回日本漫画家協会賞・萬画部門を受賞し、13日に贈賞式が行われました。『ちいかわ』の人気は日本だけにとどまらず、中国の上海や台湾にも広がっています。
『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノさんがXで発表したSNS発のキャラクターです。その後、2020年12月から商品化され、Xに投稿しているイラストは書籍化やアニメ化もされています。定期的にXで更新される漫画には、ちいかわやハチワレ、うさぎ、モモンガ、くりまんじゅう、シーサー、ラッコ、古本屋など、個性豊かなキャラクターが登場。イラストを投稿しているXのフォロワー数は300万人以上を誇っています。
『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノさんがXで発表したSNS発のキャラクターです。その後、2020年12月から商品化され、Xに投稿しているイラストは書籍化やアニメ化もされています。定期的にXで更新される漫画には、ちいかわやハチワレ、うさぎ、モモンガ、くりまんじゅう、シーサー、ラッコ、古本屋など、個性豊かなキャラクターが登場。イラストを投稿しているXのフォロワー数は300万人以上を誇っています。
■日本漫画家協会賞を受賞「多くの人々の心に寄り添っています」
日本漫画家協会は選出理由について「不思議で困難も多い世で、一緒にいる喜びいっぱい、楽しみ、奮闘し暮らしてゆく存在たちは、多くの人々の心に寄り添っています」と明かしています。13日には、第53回日本漫画家協会賞贈賞式が行われ、ちいかわコミックの公式Xは「選んで下さった審査員の皆様、そして作品をご愛読下さっている読者の皆様、ありがとうございます。そしてナガノ先生、本当におめでとうございます」と喜びを明かしました。
■人気は国内だけにとどまらず中国や台湾でも
3月には、中国の上海でポップアップストアがオープン。SNSには、「めちゃくちゃ混んでた」などのコメントがあがりました。
さらに、14日からは台湾でもポップアップストアがスタート。購入金額に応じてノベルティーがプレゼントされるということです。