【コメント全文】peco ryuchellさんへの思い投稿「息子のやさしさからりゅうちぇるを感じた」
ryuchellさんとpecoさん
モデルでタレントのpecoさん(28)が29日、SNSを更新。7月に亡くなったパートナーのryuchellさんへの思いをつづっています。
pecoさんはインスタグラムに家族3人での写真を投稿し、ryuchellさんの四十九日を報告しました。
【以下、コメント全文】
この写真は、りゅうちぇるがいなくなってしまう2日前、グアムで息子のお誕生日を家族でお祝いしていたときのもの。
お誕生日おめでとう!の写真やから、このりゅうちぇるがほんとうにいい顔をしていて、とてもとてもたいせつな写真。
''もうそんなに経ったのか'' でも ''まだたったこれだけしか経ってないのか'' でも正直どちらでもないけれど、今日、四十九日を迎えました。
りゅうちぇるを空に見送ったつぎの日からは、息子がダダを思い泣いている姿を見るとき以外、ほとんど涙を流すことがなかったわたし。(YouTubeでみなさんに感謝の気持ちをお話させてもらったときは、じつは涙を堪えるのに必死やったけど。笑)
でも今日息子といっしょに、りゅうちぇるのすきなお菓子や沖縄から送っていただいたマンゴー、りゅうちぇるのすきなお酒、あとりゅうちぇるにといただいたゼリーをお供えしているとき、「スプーンも持ってきてあげなきゃ!」と言ってくれたり、息子の自分の写真を置いてあげている息子を見て、涙が止まらなくなった。
だって、息子のやさしいところはりゅうちぇるからもらったものやから。やさしさは絶対にわたしの遺伝子じゃなく、りゅうちぇるのやから。笑
少し話がそれてしまうけど、わたしたちが19歳くらいの頃2人で電車に乗っていたら、目の前に立っていた方が吐いてしまって。そこでわたしが「!」とびっくりしている間にりゅうちぇるは、その場にいた誰よりも真っ先に、大丈夫ですかとティッシュをわたしたり拭いてあげたりしていて、やさしさに驚いたことがあって。
そんなことを忘れかけていたこの前、わたしの運転する車に息子とおともだちと乗っていたとき、おともだちが車酔いして吐いちゃったときがあって。わたしと息子に、車汚しちゃってごめんねとたくさん謝ってくれるおともだちのママに、息子は「ぜーんぜん大丈夫だよ!もともとめっちゃ車汚いからさ!笑 なんにもにおいもしないよ!」と言っていて。親バカなのかもしれないけれど、これはもう100%、りゅうちぇるから受け継いだ、りゅうちぇるからもらったやさしさやなぁと。
そんな息子は今日も寝るとき、あれからいつもいっしょに寝ている、りゅうちぇるが使っていた枕を抱きしめて「みんなでぎゅーしよう!いちばんダダをぎゅーしてあげよう!今日お空に着く日だからね」と言ってくれていて。
きっと、お葬式後から今日までわたしがあまり涙を流していなかったのは、なんとなくりゅうちぇるの存在をそばに感じでいたからなのかな?と、四十九日の今日思って。
りゅうちぇるが無事に空に着けたからかほんとうにもういなくなってしまった気がしたのか、だけど目の前にいてくれる息子のやさしさからりゅうちぇるを感じたからか、なんでかわからないけれど、ひさしぶりに涙がぽろぽろ止まらなかった。
別に泣くことを我慢しているわけでもなくて、無理やり笑っているわけでもなくて、でもやっぱり胸が苦しくなる瞬間はあって、りゅうちぇるの写真や動画を見れる日もあれば見れない日もあって、だけどこうして前を向けるのはやっぱり、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちの息子が、目の前にいてくれるから。
乗り越え方も、悲しみとの向き合い方も人それぞれ。
わたしはりゅうちぇるのことを、ほんまにあほやなぁもうと思うことはあっても、責めるつもりもなくて、ただただりゅうちぇるに安心して見ていてほしくて、息子のことは大丈夫だからねと日々思っている。ほんまにわたしは大丈夫。
わたしの乗り越え方、向き合い方はこれ。わたしの、わたしと息子のやり方で、りゅうちぇるを胸に明日からも進んでいく。
りゅうちぇる!無事に着いたなら、ひとやすみして、しっかり見守っていてね!
pecoさんはインスタグラムに家族3人での写真を投稿し、ryuchellさんの四十九日を報告しました。
【以下、コメント全文】
この写真は、りゅうちぇるがいなくなってしまう2日前、グアムで息子のお誕生日を家族でお祝いしていたときのもの。
お誕生日おめでとう!の写真やから、このりゅうちぇるがほんとうにいい顔をしていて、とてもとてもたいせつな写真。
''もうそんなに経ったのか'' でも ''まだたったこれだけしか経ってないのか'' でも正直どちらでもないけれど、今日、四十九日を迎えました。
りゅうちぇるを空に見送ったつぎの日からは、息子がダダを思い泣いている姿を見るとき以外、ほとんど涙を流すことがなかったわたし。(YouTubeでみなさんに感謝の気持ちをお話させてもらったときは、じつは涙を堪えるのに必死やったけど。笑)
でも今日息子といっしょに、りゅうちぇるのすきなお菓子や沖縄から送っていただいたマンゴー、りゅうちぇるのすきなお酒、あとりゅうちぇるにといただいたゼリーをお供えしているとき、「スプーンも持ってきてあげなきゃ!」と言ってくれたり、息子の自分の写真を置いてあげている息子を見て、涙が止まらなくなった。
だって、息子のやさしいところはりゅうちぇるからもらったものやから。やさしさは絶対にわたしの遺伝子じゃなく、りゅうちぇるのやから。笑
少し話がそれてしまうけど、わたしたちが19歳くらいの頃2人で電車に乗っていたら、目の前に立っていた方が吐いてしまって。そこでわたしが「!」とびっくりしている間にりゅうちぇるは、その場にいた誰よりも真っ先に、大丈夫ですかとティッシュをわたしたり拭いてあげたりしていて、やさしさに驚いたことがあって。
そんなことを忘れかけていたこの前、わたしの運転する車に息子とおともだちと乗っていたとき、おともだちが車酔いして吐いちゃったときがあって。わたしと息子に、車汚しちゃってごめんねとたくさん謝ってくれるおともだちのママに、息子は「ぜーんぜん大丈夫だよ!もともとめっちゃ車汚いからさ!笑 なんにもにおいもしないよ!」と言っていて。親バカなのかもしれないけれど、これはもう100%、りゅうちぇるから受け継いだ、りゅうちぇるからもらったやさしさやなぁと。
そんな息子は今日も寝るとき、あれからいつもいっしょに寝ている、りゅうちぇるが使っていた枕を抱きしめて「みんなでぎゅーしよう!いちばんダダをぎゅーしてあげよう!今日お空に着く日だからね」と言ってくれていて。
きっと、お葬式後から今日までわたしがあまり涙を流していなかったのは、なんとなくりゅうちぇるの存在をそばに感じでいたからなのかな?と、四十九日の今日思って。
りゅうちぇるが無事に空に着けたからかほんとうにもういなくなってしまった気がしたのか、だけど目の前にいてくれる息子のやさしさからりゅうちぇるを感じたからか、なんでかわからないけれど、ひさしぶりに涙がぽろぽろ止まらなかった。
別に泣くことを我慢しているわけでもなくて、無理やり笑っているわけでもなくて、でもやっぱり胸が苦しくなる瞬間はあって、りゅうちぇるの写真や動画を見れる日もあれば見れない日もあって、だけどこうして前を向けるのはやっぱり、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちの息子が、目の前にいてくれるから。
乗り越え方も、悲しみとの向き合い方も人それぞれ。
わたしはりゅうちぇるのことを、ほんまにあほやなぁもうと思うことはあっても、責めるつもりもなくて、ただただりゅうちぇるに安心して見ていてほしくて、息子のことは大丈夫だからねと日々思っている。ほんまにわたしは大丈夫。
わたしの乗り越え方、向き合い方はこれ。わたしの、わたしと息子のやり方で、りゅうちぇるを胸に明日からも進んでいく。
りゅうちぇる!無事に着いたなら、ひとやすみして、しっかり見守っていてね!