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中村芝翫 「能登の皆様を思い」 被災地へエールを込め舞う 43年ぶりに歌舞伎座で上演

2024年4月4日 8:15
中村芝翫 「能登の皆様を思い」 被災地へエールを込め舞う 43年ぶりに歌舞伎座で上演
演目『四季』に出演する中村芝翫さん (C)松竹

歌舞伎俳優の中村芝翫さん(58)親子が出演する「四月大歌舞伎」(26日千穐楽)が2日初日を迎え、舞踊『四季(しき)』が東京・歌舞伎座で披露されました。

夜の部で披露された演目は、日本の四季折々の風情を美しく描き出し、「春 紙雛」「夏 魂まつり」「秋 砧」「冬 木枯」を通して上演された『四季』。歌舞伎座では実に43年ぶりとなりました。

『四季』は、芝翫さんの若旦那役を中心に長男・中村橋之助さん(28)が若衆として、三男・中村歌之助さん(22)が太鼓持で出演します。

公演前に芝翫さんは「東日本大震災が発生したこの年3月11日は父の最後の誕生日でした」と振り返り「成駒屋の初代中村歌右衛門は金沢出身です。震災で初代のお墓も台座が動きましたが、倒壊は免れました。能登の皆様を思い、心を込めて踊ります」と能登半島地震について語りました。