×

早見沙織 「言葉で言い表せないくらい光栄です」 『ローマの休日』のヘプバーンの吹き替えを務める

2022年5月13日 6:00
早見沙織 「言葉で言い表せないくらい光栄です」 『ローマの休日』のヘプバーンの吹き替えを務める
早見沙織さんと浪川大輔さん
声優の早見沙織さんが名作映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーンの吹き替えを担当することが発表され、作品への思いを語りました。

1953年(日本では1954年)に公開された『ローマの休日』が、18年ぶりに金曜ロードショーでオリジナル新吹き替え版として放送されます。

オードリー・ヘプバーン演じるアン王女役を務めるのは『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役や『SPY×FAMILY』のヨル役などでおなじみの声優・早見沙織さん。そしてグレコリー・ペック演じる新聞記者のジョー・ブラッドレー役には『ルパン三世』石川五ェ門役や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のギルベルト役などを務める浪川大輔さん(46)です。

■オファーが来た時の心境を告白「心拍数が上がり手に汗握って・・・」

吹き替え版のオファーが来たときの心境について、早見さんは「マネージャーからは初め、タイトルを聞かずに“劇場版の吹き替えがある”とだけ聞いていて、その後さらっと『ローマの休日』をやると言われ、それを聞いた瞬間、心拍数が上がり、手に汗握って、全身の温度が上がるかのような何とも言えないドキドキと緊張感に包まれました。」と語りました。

一方、浪川さんは「名作中の名作なので、喜びと共に、驚き、プレッシャーが同時に押し寄せてきました。でもやはり“嬉しい!”という気持ちが一番強かったです」と喜びを表しました。

苦労したシーンについて、浪川さんは“全シーン”と回答。「こだわって録って頂いたので、苦労したというよりはチャレンジしたという感じ。」と話し、何度もテイクを重ねたといいます。「5回くらい映画を見た感じです」と、こだわったからこそのエピソードを教えてくれました。また、「これを見て温かい気持ちになって頂けたら幸いです。本当に素敵な映画なので是非見てください!」とコメントしました。

18年ぶりに金曜ロードショーで放送されることに早見さんは「作品の一ファンとして放送されることを嬉しく思っています。本当に言葉で言い表せないくらい光栄です。」とコメントしました。