藤井貴彦アナ 映画『ローマの休日』で吹き替えに参加「最大の親孝行になりました!」
1953年(日本では1954年)に公開された『ローマの休日』は、オードリー・ヘプバーン演じる王女アンとグレゴリー・ペック演じる新聞記者のジョーによるロマンティックラブストーリー。今回は『金曜ロードショー』オリジナルの新たな吹き替え版が制作されました。
今回、藤井アナはアナウンサー役で出演。冒頭のニュース速報と後半のラジオニュースを読み上げます。吹き替えを担当した藤井アナは「“ローマの休日”は、お恥ずかしながら見たことがありませんでした。しかし今回、不朽の名作に触れることができて本当に良かったです。“何で今まで見ていなかったんだろう?”と思うくらいすてきな時間が訪れました。実は、母がメールアドレスを“オードリー”にするくらいオードリー・ヘプバーンが大好きで、今回のナレーションでの参加は私にとって、最大の親孝行になりました!」と喜びを語りました。
アフレコで気をつけたこと、意識したことについては「冒頭のニュース読みのシーンでは、“明るいワクワク風”“レトロ風”“現代風(普段のニュース読み風)”の3パターンを用意してきました。(※採用されたのはレトロ風でした)アフレコに臨むまでの数日は本当に緊張していて、ディレクターから“全然ダメじゃないか!”と怒られる夢も見たくらいです(笑)」と収録を振り返りました。
また、今回のオリジナル新吹き替え版の声優には、『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役などの早見沙織さんがオードリー・ヘプバーン演じるアン王女役、『ルパン三世』の石川五ェ門役などの浪川大輔さんがグレゴリー・ペック演じる新聞記者のジョー・ブラッドレー役を務めました。