久保純子「子どもたちのキラキラする瞳はとても印象的」 “書きそんじた年賀はがき”での支援呼びかけ
日本ユネスコ協会連盟が行っているのは、『書きそんじハガキ・キャンペーン2023』。“ハガキ1枚からできる国際協力”として、書き間違えてしまった年賀はがきや、使いそびれた官製はがきなど、ポストに投函されていないものが寄付の対象となります。
手元にあるハガキを、日本ユネスコ協会連盟などに郵送すると、ボランティアが郵便局で切手に交換し、それを協力企業などに買い取ってもらい現金化します。こうした寄付は、貧困や紛争などで教育を受けることができない人たちに学びの場をつくり、識字教育を中心に支援する『世界寺子屋運動』に活用されます。カンボジアでは、ハガキ14枚で、1人1か月間 学校に通うことができるということです。
日本ユネスコ協会連盟は、1989年の開始以来、世界44か国1地域で535軒の寺子屋が建ち、約135万人が学ぶ機会を得られたと発表。前回のキャンペーンでは、4781万円相当の寄付が集まったということです。
■久保純子「"夢"という言葉さえ知らなかった子どもたちが…」
ユネスコ世界寺子屋運動 広報特使の久保さんは、キャンペーンの公式サイトにコメントを寄せ、「"夢"という言葉さえ知らなかった子どもたちが寺子屋に通うことで将来の夢を持ち、いきいき勉強を楽しんでいます。学ぶ子どもたちのキラキラする瞳ととびっきりの笑顔はとても印象的でした。このような寺子屋での活動を支えているのが、皆さまからの募金と書きそんじハガキです。ぜひ一人でも多くの人が学べるようにご協力をお願いいたします」と、呼びかけています。
また、その他にも使っていない切手や、商品券、プリペイドカードなども1年を通して受け付けているということです。