元プロレスラーでタレントの天龍源一郎さん（73）が、治療を要する症状がみつかったため入院することを、所属団体・天龍プロジェクトの公式X（旧ツイッター）が25日に報告しました。

天龍プロジェクトによると「6月の退院より自宅療養を続けて参りました、天龍源一郎が、先日、定期検診の際に治療を要する症状がみつかり、現在入院をしております」と報告。

続けて「入院は検査・手術を伴うものではありますが、命に別状はありません。本人は意識もあり、会話もできる状態で、検査・手術に向けて準備をしております。期間は1ヶ月半程度の予定です。現在検査中のため、正式な病名や、術後の経過は必要に応じ、改めてお知らせいたします。回復に向け医療機関の皆様方とも連携をとり、治療に励んで参ります」と、天龍さんの現在の様子を説明しました。

さらに「度々、ご心配をお掛けすることとなりますが、『包み隠さずに生きていきたい』との本人の意向を尊重し、このようなご報告となりました」と、天龍さんの意志を明かしつつ、「天龍は、11月19日の後楽園ホール大会にリング上で皆様にご挨拶をする日を励みに、前向な気持ちで入院生活を過ごしております」と、今後についても明かしました。

天龍さんは、2月に敗血症性ショックのため緊急手術を行い、6月末に退院していました。