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藤ヶ谷太輔、過酷な撮影を回想 共演者・前田敦子から「小鹿のようにゲッソリ」

2023年1月15日 22:05
藤ヶ谷太輔、過酷な撮影を回想 共演者・前田敦子から「小鹿のようにゲッソリ」
主演映画の公開記念舞台挨拶に登場した藤ヶ谷太輔さん
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(35)が14日、主演映画『そして僕は途方に暮れる』(公開中)の舞台挨拶に登場し、撮影当時の自分をなぐさめました。

2018年にシアターコクーンで上演された舞台を映画化した本作。主人公の菅原裕一(藤ヶ谷太輔)が、ほんのささいなことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生をかけた逃避劇を描く物語です。

ついに公開を迎えたことに藤ヶ谷さんは「みなさんに早く見ていただきたいという気持ちがあった一方で、舞台からだいぶ時間もたっているので、うれしさと寂しさが入り混じっています。(周りからの)“こんな藤ヶ谷見たことがない”という言葉がうれしくて。それは三浦(大輔)監督に引き出してもらったおかげです」と語りました。

撮影は過酷だったようで、藤ヶ谷さんの撮影の様子を見ていたという共演者の毎熊克哉さんは「撮影序盤の段階から追い込まれ方がすごすぎて、ちょっと心配になった。“この人ここから先、生きていけるのか?”と思ったくらい」と藤ヶ谷さんの身を案じたといいます。

さらに、裕一の恋人・里美を演じた前田敦子さんも「しばらくして北海道ロケでお会いしたら、小鹿のようにゲッソリとされていて驚きました。大丈夫かな?って」と告白。これに対し藤ヶ谷さんは「痩せていましたね。撮影のシーンに向けて痩せていったのではなく、三浦組に一生懸命取り組むと勝手に痩せる。自分も映像を見て驚いた」と回想、前田さんから「藤ヶ谷さん自身どんな状況かわかっていなくて、終始楽しそうだった。ハイだったのかな?」と指摘されると、「みなさんからのエピソードを聞くと当時の自分はどんな感じだったのかなと思う…かわいそうです」と自らをなぐさめました。