ブレイキン日本一の小学生が秋田に!通っていたこども園で後輩にダンス披露
パリオリンピック、AMI選手の金メダルで話題になったのが、アクロバティックなダンスで観客を魅了する、「ブレイキン」です。
そのブレイキンに夢中になり、日本一になった小学生が、20日、ダンスを始めた頃に通っていたこども園でダンスを披露しました。
ブレイキンダンサーの藤原翠月さん、小学4年生です。
翠月さんが訪れたのは、3年前に卒園したこども園です。
20日は、先輩として、後輩にダンスを披露します。
3月に行われた、ブレイキンの日本一を決める大会の決勝。
小学3年生だった翠月さんは、持ち味のダイナミックな踊りで、小学校低学年の部で優勝を果たしました。
前の年、2年生のときには初優勝していて、日本一になるのは2年連続です。
藤原翠月さん
「やっぱりパワームーブっていう回転する技を見てほしいです」
翠月さんがブレイキンを始めたのは、こども園に通っていた3歳のころです。
時間を見つけては踊っていたということです。
当時の担任の先生
「当時から自分に自信があって、いろいろなことに挑戦してくれて、前向きに、そういう子だったんですけど、いまもこうして頑張ってくれていて、どんどん目標を高くして頑張ってくれているのは、すごいうれしいなと思います」
あの頃の自分と同じようにブレイキンに熱中してほしいとの後輩へのメッセージを踊りに込めます。
踊り終わると、園児たちがブレイキンを教えてほしいと翠月さんのもとに集まりました。
藤原翠月さん
「ダンスやっている人がそもそも少ないから、増えてうれしいっていうか」
「ブレイキンって難しいけど楽しいし、かっこいいんだよってところを見せたかった」
秋田からトップレベルのブレイキンダンサーを目指す翠月さん。
さらに技を磨き、来年2月に行われる全国大会で3度目の日本一を目指します。