地元の伝統工芸品を学ぶ 大館市の小学生が「曲げわっぱ」の器づくりを体験
大館市の小学校で、児童が地元の伝統工芸品「曲げわっぱ」の器づくりを体験しました。
「曲げわっぱ」の器づくりを体験したのは、大館市の城南小学校の4年生47人です。
大館市では、地元の伝統工芸品への理解を深めてもらおうと、毎年、すべての小学校で「曲げわっぱ」の器づくりが行われています。
12日は、職人から指導を受けながら、児童が「曲げわっぱ」の底の板を取り付ける作業などを体験しました。
「やすりで磨くところが難しかったです」
「初めて曲げわっぱでご飯を食べるので、楽しみです」
完成した「曲げわっぱ」は、来月にも学校に届く予定です。
児童たちは自分で作った器で給食のご飯を食べることになっています。