地域の平和を願い鏡餅作り
新年を迎えるための準備が進んでいます。秋田市の神社では地域住民が集まって正月に供える鏡餅づくりが行われました。
秋田市の総社神社では正月に供える鏡餅づくりが年の瀬の恒例行事となっています。きょう地域住民が神社に集まり、手分けしながら県産のもち米で鏡餅を作りました。
鏡餅は神が宿るとされる鏡に似せて丸く作った餅で、地域の平安長寿の願いを込めて供えるようになったのが由来だと伝えられています。
川尻孝紀宮司「(今年は)災害も多かったのでまず安全で平和な一年それから健康な一年、それから繁栄する一年になってほしいと思ってます」
28日に作った鏡餅は、元日に新年を祝う歳旦祭で奉納されることになっています。
最終更新日:2024年12月28日 11:47