五穀豊穣と役病退散願う新波神社の例大祭 秋田市雄和
伝統行事の映像が届きました。秋田市雄和で6月下旬に行われた新波神社の例大祭の映像で、由利本荘市に住む真坂隆昌さんが撮影したものです。五穀豊穣と疫病退散を願って今年もみこしがまちを練り歩きました。
拝殿が国の登録有形文化財に指定されている秋田市雄和新波(あらわ)地区の新波(あらなみ)神社。
毎年6月27日・28日に例大祭が行われます。
1890年に建てられた新波神社で受け継がれてきた伝統行事。28日の本宮では宮司や氏子が集まり神事が執り行われます。
地域の住民も参加して五穀豊穣と疫病退散を願う例大祭。
神様を宿したみこしが地域を練り歩きます。
住民はそれぞれの願いを込めてコメや賽銭をおさめます。
少しずつ形を変えながら100年余り続いている新波神社の例大祭。
今年も地域の伝統行事の歴史が紡がれました。