りりあ。 声優初挑戦でヒロイン役に「気持ちが行ったり来たりで大騒ぎでした」
Z世代から人気を誇るアーティスト・りりあ。さんが、オリジナルアニメーション映画『バブル』(5月13日公開)で声優に初挑戦することが発表されました。
作品は、世界に降り注いだ泡 <バブル> によって、重力が壊れた東京で、少年と少女の思いがひかれあうというストーリーです。りりあ。さんはヒロインのウタを演じ、さらにエンディングテーマを担当します。
当初、エンディングテーマのみの担当だったというりりあ。さん。アニメ『進撃の巨人』のアクション映像でその名が知られ、今回監督をつとめた荒木哲郎さんは、りりあ。さんを起用した理由について「ご本人の話し声や柔らかいムードが心地よく、それはヒロインのウタというキャラクターに求めているものそのものでしたので、思わず声までお願いしてしまいました」と明かしました。
りりあ。さんは「最初は主題歌のお話だと聞いていたのでやりたい! と即答しました。その後にヒロイン役のお話を聞いて私が声優 ?! 無理! 出来るわけない! という気持ちと楽しそう! やってみたい! の気持ちが行ったり来たりで大騒ぎでした。このような壮大な企画だと知ったのは、ヒロイン役も決まった後のことでした。初めて台本を読んだ時、ウタの気持ちとリンクしすぎて泣きまくりました。今でも思い出して泣けるくらいウタに感情移入できたので初めてのアフレコでしたがあの時はちゃんとウタが心の中にいた気がします」とコメントしています。
〈りりあ。プロフィル〉
2019年秋頃よりTikTokやYouTubeで顔出しなしで弾き語り投稿を始めるとそのエモーショナルな歌声と豊かな表現力が話題となり、幅広い年代からフォローと絶賛コメントが殺到。総SNSフォロワー数140万人を超えるほどの多くのファンの支持を集めている。