北京五輪 閉会式始まる 坂本花織「競技も終わってすっきりした気持ち」
4日に開幕した北京五輪がついに20日に閉会式を迎えました。
日本選手団は、旗手を開会式と同様、スピードスケートの郷亜里砂選手が務め、フィギュアスケート、カーリング、スピードスケート、クロスカントリーなどの選手、スタッフが参加。スマホを片手に大きく手を振って入場しました。
途中、フィギュアスケート・ペアの三浦璃来、木原龍一の“りくりゅうペア”がリフトを披露。さらに、選手皆で手をつなぎ輪になって、回るなど閉会式を満喫していました。
特に笑顔だったのがフィギュアスケート団体と女子シングルで銅メダルを獲得した坂本花織選手。閉会式直前に今の気持ちを語ってくれました。
「私は開会式に出られなくて、競技も終わってすっきりした気持ちで今は閉会式を迎えているので、楽しみです」と今の気持ちを話した坂本選手。
「(大会中は)会ったのがスケート競技(の選手)とかで、スキーの選手はなかなか会うことがなかったんですけど、会える選手だけでもお互いのモチベーションを上げたりとか、話し合ってリラックスしたりとか、そういう雰囲気作りは本当に日本は良かったんじゃないかな」と今大会での日本のチームワークの良さを明かしました。
最後に「まさかメダルを2個も持って帰れると思っていなかったので、本当にうれしい。これから先もっともっと進化していきたいと思いました」とメダルの喜びを語り、今後のさらなる進化を誓いました。