“りくりゅう”ペア 自己ベストの瞬間に喜び爆発 日本勢初の入賞
◇北京五輪・大会16日目(2月19日)フィギュアスケート・ペア・フリー
19日、フィギュアスケート・ペア・フリーが行われ、SP8位の三浦璃来選手、木原龍一選手の“りくりゅうペア”が出場しました。
フリーで141.04点、合計211.89点と自己ベストのスコアを更新し、五輪の日本勢ペア初の入賞を確定させました。得点が出た瞬間、2人は両手を突き上げ、喜びを爆発させていました。
最初のトリプルツイストリフトを成功させると、3連続ジャンプも着氷。その後もスロージャンプにリフトをしっかりと決めていきました。
演技を終えた直後、すべてを出し切った2人。その表情は対照的でした。氷上で木原選手はうつむいて号泣、三浦選手は満面の笑み。抱擁し、互いをたたえ合いました。
“りくりゅうペア”の姿に、SNS上では「魂を揺さぶられました」「こんなキラキラしたペアは見たことない」など絶賛の声が集まっていました。