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自己ベスト“りくりゅう”ペア「日本がメダルを取るには、僕たちが強くならないと」 荒川静香が試合後取材

2022年2月7日 14:31
自己ベスト“りくりゅう”ペア「日本がメダルを取るには、僕たちが強くならないと」 荒川静香が試合後取材
自己ベストで団体初の銅メダル獲得の“りくりゅう”ペア(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◆北京五輪・大会4日目(2月7日)フィギュアスケート団体ペア・フリー

日本の“りくりゅう”こと、三浦璃来(りく)選手、木原龍一(りゅういち)選手ペアが、日本史上初のフィギュアスケート団体銅メダルに大きく貢献。自己ベストとなる139.60点で5組中2位の好成績を残しました。

演技後、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんにその喜びを語りました。

荒川さん:お疲れさまです。三浦選手、木原選手、この五輪で素晴らしい演技ショート、フリーとともにパーフェクトでしたが、いかがですか?

木原選手:やっぱり前回の五輪の団体戦を終わった時の結果を見て、日本がメダルを取るには僕たちペアが強くならないといけないという思いを持ってこの4年間やってきた。今回の団体戦、宇野選手から始まり全員がいい流れをつないでくれて、なんとかこの流れを切らずに最後までつなぎたいなという思いがあったので、今日はフリーも無事に終えられてすごいよかったかなと思います。

荒川さん:三浦選手はいかがですか?

三浦選手:五輪の団体戦でしか味わえない、チームみんなで一致団結してみんなが応援してくれて本当にすごく温かい雰囲気というか、すごく楽しい中で演技をさせてもらえてすごく自分たち自身のいい経験になったかなと思います。

荒川さん:ショート、フリー、そろえるのは非常に難しいことですが、個人戦に向けてもこの団体の経験は大きな意義がありそうですね。

木原選手:ほかの選手と違って僕たちは団体戦を滑ることができたので、レベルチェックだったり、足りないところ、試合の直前ですけど、先に答えが見せてもらえたようなもの。残り10日ほどあるので、しっかり修正して個人戦ではもっと上に行きたいかなと思います。

荒川さん:三浦選手にとっては初めての五輪でしたが、いかがでしたか?

三浦選手:五輪、五輪と考えすぎずにいつもと同じ試合だと思って、五輪の雰囲気を楽しみに来たので、その中でいい演技ができてよかったです。

荒川さん:最高の演技をありがとうございました。

三浦選手&木原選手:ありがとうございました。

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