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花江夏樹 “梶裕貴になれ” と言われた過去を告白 事務所に所属した当時を振り返る

2022年2月20日 23:10
花江夏樹 “梶裕貴になれ” と言われた過去を告白  事務所に所属した当時を振り返る
映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』公開記念舞台挨拶

声優の花江夏樹さん(30)と梶裕貴さん(36)が19日、東京・千代田区で行われた映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』公開記念舞台挨拶に登場しました。

映画は、周りとうまくなじめない田舎町に暮らす主人公・ロウマと、同じく浮いた存在のトトが、高校1年生の夏休みにアイスランドから来た少年・ドロップと出会い、大冒険を繰り広げる物語。花江さんは主人公・ロウマを、梶さんはトトの声を務めています。

イベントでは映画の内容にちなみ、人生を変えた出会いや出来事について聞かれた花江さんは「僕は梶さんですね」と即答。事務所に入った時に “梶裕貴になれ” “全部マネしろ” と言われたことを明かし「(当時)僕も梶さんのことを詳しく知らなかったんですけど、いろいろ調べてお芝居とかを聞いていくうちに “なんだこのすごい人は!” と。そこで梶裕貴さんという存在を知ってですね、数年後に共演したりとかするようになったんですけど」と当時を振り返りました。

さらに花江さんは「梶さんの良さは自分には出せないんで、梶裕貴は花江夏樹じゃないっていう結論になりました。それぞれの良さがあるから自分の得意としている道を突き進めばいいんじゃないかという自分の結論に至ったので」と話すと、梶さんは「ちょっとそんな風に名前を挙げてもらえるなんてうれしいですけど、僕こそね、いろいろ一緒にやらせてもらって勉強になるところたくさんあるので、いや、ちょっと、これからもよろしくな!」と照れた様子でアクリル板越しにグータッチをしました。



映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』
全国公開中
配給:KADOKAWA
(c)Goodbye,DonGlees Partners