お笑い芸人の猫ひろしさん(44)が6日、『東京マラソン2021』に出場し、2時間29分10秒で見事ゴールしました。

猫さんは、マラソンでオリンピックを目指すため2011年にカンボジア国籍を取得。5年後の2016年リオデジャネイロオリンピックでは、男子マラソンカンボジア代表として出場しました。

大会を振り返り「昨日は早く寝たが、寝付けず何度も目が覚めました。不安もありましたが、スタート地点に着いたら現場はお祭りムードで一気に不安も吹き飛びました」と語り「いつものレースと違い選手もみんな、携帯を持ってのレースだったので、みんなで記念写真を撮り合い、いつもとは違う風景でした」と楽しんで走ることができたと話しました。

そしてレースについて「序盤は自己ベストのペースでしたが、35㎞過ぎからきつくなりました。やっぱり甘くなかった」と振り返り、練習について「直前でのけがもあり、思った練習ができませんでした」と明かしました。

また、3年前の『東京マラソン2019』よりも40秒ほどタイムを伸ばしてのゴールに「年齢など関係なく、挑戦するのは素晴らしいと思います」とコメントしました。