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「走ることは私の人生」世界最速・キプチョゲが東京マラソンへ あんパン好きも告白

2022年3月4日 21:05
「走ることは私の人生」世界最速・キプチョゲが東京マラソンへ あんパン好きも告白
東京五輪マラソンで金メダルを獲得したキプチョゲ選手【写真:新華社/アフロ】

◇東京マラソン2021(3月6日東京都庁~東京駅前・行幸通り)

新型コロナウイルスの影響で延期となっていた「東京マラソン2021」が3月6日に開催されます。レースを目前に控えた4日、招待選手らが会見に出席、意気込みを語りました。

今大会、最も注目を集めているのが、2時間1分39秒の世界記録を持つ、エリウド・キプチョゲ選手(37歳・ケニア)です。

2019年には、非公認ながら、人類初の“2時間切り”となる1時間59分40秒という衝撃的なタイムを記録。

昨夏に開催された東京オリンピックのマラソン(札幌開催)では金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を達成するなど、“世界最速・最強”のランナーとして知られています。

キプチョゲ選手は、今回が東京マラソン初参戦。この日の会見は、リモートでの参加となりました。

各選手が目標タイムを発表する場面、タイムを記入するボードに、キプチョゲ選手が記入したのは「STRONG」の文字。

「結果に満足できるようなレース、ストロングなレースをしたい。いいレースをファンのみなさんに見せたい。それが見せられれば本当にハッピー」との思いを6文字に込めました。

さらに、「オリンピックで2大会連続金メダルをとれたので、また日本に戻りたいと思った。本来は東京で走れたはずだったが、オリンピックは札幌で。再び日本に来て、東京で走りたいと思った。走るということは私の人生なんだということを見せたい」と今大会への特別な思いを明かしました。

キプチョゲ選手の話を真剣なまなざしで聞いていたのは、日本歴代5位のタイムを持つ土方英和選手(24)。

司会者から「キプチョゲ選手に聞きたいことはありますか?」とたずねられた土方選手は、「好きな日本食、おいしいと感じたものは何ですか?」と質問。

すると、キプチョゲ選手は、「カレーライスです。日本のカレーはマイルドだから好きです。日本のポークカレーが好きです」と答えました。

さらに「レースの後はあんパンを食べたい」と意外な告白をしたキプチョゲ選手。「去年オリンピックの時に札幌で食べた。もう一度あんパンを食べたい」と続けました。

それを聞いた土方選手は、「僕も東京マラソンが終わったら、カレーとあんパンを食べます」と話し、会場を和ませました。